東京江戸川区の裁断業者 紅日ビニール工業所の中野です。
去年から「ものづくり中小企業・小規模事業者試作開発等支援補助金」と言う
長々とした名前の補助事業が新設され、
今年度は新たに「中小企業・小規模事業者ものづくり・商業・サービス革新事業」と
内容などが見直しされ公募が開始されています。（５月１４日まで）
上限１５００万円の３分の２の補助がでる制度で
去年の実績は
第１次募集
（１次締め切り）
申請件数：１，８３６件
採択：７４２件
採択率：４０％（２．４７倍）
（２次締め切り）
申請件数：１０，２０９件
採択：４，１６２件
採択率：４７％（２．４５倍）
第２次募集
申請件数：１１，９２６件
採択：５，６１２件
採択率：４７％（２．１２倍）
去年の合計では
申請件数：２３，９７１件
採択：１０，５１６件
採択率：４３．８％（２．２７倍）
な感じでしたが、
今年度は
第１次募集の１次締め切りの段階で
申請件数：７，３９６件
採択：２，９１６件
採択率：３９．４％（２．５３倍）
と、
応募件数は増加し
採択率は若干厳しいが、ほぼ同じ感じで採択されています。
中小企業でも大手（社員３００人までが中小企業）は自社で書類作成可能なのでしょうが、
数人規模の小規模事業者（社員２０人まで）の企業だと自社だけでの作成は厳しく
顧問税理士の方などとの打ち合わせが必要だったりします。
今年度の１次応募は、応募時期と確定申告時期が重なり、税理士の先生方も余裕が無く
書類申請が間に合わず２次公募での応募をターゲットにしている企業が多いと予想される中での
７，３９６件の応募は凄いと思います。
それだけこの助成補助事業の認知度が上がっているんでしょうね
第１次募集の２次締め切りは５月１４日だったと記憶しています
２次締め切りは、１次締め切り不採択の方も再度応募可能で、
かなりの応募件数が予想されます。
ただ前年度からの予想では、
まだ７，０００件ほどは採択されるはずですので、
１７，５００件くらいの応募件数でしたら採択率は同じで
１次募集と同条件だと思いますので
みなさん頑張ってください。
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