東京江戸川区の裁断業者 紅日ビニール工業所の中野です。
塩ビものづくりコンテスト入賞作品紹介の続きです
入賞
作品名：万年カレンダー
応募会社：株式会社 三洋 営業開発部
コンセプト：
1枚の軟質塩化ビニルシート状製品を、その月の第一日曜日の日付に窓が合うようにPINを差し込んで、ROLL状にすればOK。
「鉛筆立て」・「伝票差し」などとしても使え、様々な日常のシーンに登場して便利に使える。会社や商品の宣伝グッズとしてもいいかも。材料の色と柄と日付印刷の色の組み合わせによりヤングから大人テイストまで、癒し効果で仕事もはかどる文具アイテムである。
審査員コメント：
一枚のシートからできる万年カレンダーとして考えられている。
ノベルティーには最適だが、日常使用するにはさらなる魅力を提案するなど、改善の余地がある。
ブログ管理者のコメント：
紙製の似たようなモノはあった気がしますが、塩ビで創るアイデアはすばらしいですね。
考えなければ何も生まれませんし、考えるための機会が多々あればもっと良い製品が多数出てくるんでしょう
入賞
作品名：手編みバック（集光タイプ）
一般名称：手編みバック
応募会社：森松株式会社 / 岩間 正美
コンセプト：
集光シートの、切り口の発色の鮮やかさを表現したく、細く切った帯を編んでバックを作成。
軟質塩化ビニール単体では腰がないため、本体を硬質塩ビと重ね合わせて腰を持たせた。
また、軟質塩ビの自己粘着性を利用し、帯のつなぎ目を重ね合わせるだけで目立たないように処理しました。
審査員コメント：
一枚の軟質塩化ビニル素材に切込みを入れて格子に編んだ点が特徴的であり、帯のつなぎ目の処理など配慮が感じられる。
バックとしてどこで使用するのかシーンを想像できると良かった。
ブログ管理者コメント：
この作品は軟質塩ビ、硬質塩ビのハイブリッドであり加工方法もウェルダー加工（してるのかな？）、編むと加工方法もハイブリッドでコラボ作品的な存在に思えます。
時間が無いので残りはまた後日ご紹介いたします。
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下町で頑張る企業
裁断専門の紅日ビニール工業所
公式サイト http://www.kounichi.com/
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