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2011年7月12日火曜日

塩ビものづくりコンテスト2011展示会&概要(ビニール裁断業者の雑記)

みなさんおはようございます、
東京江戸川区の裁断業者 紅日ビニール工業所の中野です。

今年初めて開催された塩ビものづくりコンテストですが、
先日7月6日に結果発表と表彰式があり
7月7~9日にかけて六本木にあるAXISギャラリーにて展示会がありました。

右の白い建物がAXISギャラリーがあるビル

当社も加工に協力した事による感謝状を頂けるとのことで、
表彰式に行きたかったのですが、どうしても仕事の都合でいけず、
かわりに展示会へ行って来ました。


東京 展示会場

この展示会、7~9日の3日間で業界関係者、デザイナー、応募者、一般の方など合わせ約320名もの来場者があったらしく、1日目開催で認知度が無い割にはかなり盛況だったらしいです。

ちなみに7月13日に名古屋
      7月19日に大阪でも展示会が開催されます

さてさてまずは
塩ビものづくりコンテスト2011展(PVC Innovation Design Contest 2011 Exhibition)の概要ですが、

展示概要
「PVC=塩ビ」に関わる各協会は企業とデザイナーを引き合わせるプロジェクトを多数行っております。本展示では「塩ビものづくりコンテスト2011」に応募された製品・作品を中心に、多くの企業やデザイナーにこれからのPVCの可能性を示します。
 また展示する試作品、アイデアは企業が製品かへと交渉できる形式をもうけることで、「PVC=塩ビ」の次なる製品展開に向けた交流を図ります。

応募概要
PVC<ポリ塩化ビニル>は、柔らかさが自由にできる、透明感がある、発色が良いなどの特徴と共に、耐久性・リサイクル性・加工性に優れている機能素材です。

 また近年、世の中のPVCに対する意識が地球環境にやさしい省資源、環境負荷小などの特徴や科学的な正しい理解により、以前より再評価されてきています。PVCの特色を生かした新たな可能性をひらく製品を商品化することは、日本国内のものづくりの基盤を力強くし、中小企業のものづくりを振興することになるでしょう。

「塩ビものづくりコンテスト」では、軟質塩ビの特徴を生かし、独創性・実用性等に優れた作品を募集し、その中から将来の可能性を広げるような優れた作品を選定し、表彰します。一時審査を通過した優れた作品提案は協力会社がプロトタイプを制作し、製品での応募作品とともに評価されます。

テーマは、「新たに切り拓く、PVCの可能性
身近な生活で出会うPVC、その出会いから新しい風を吹き込む作品・製品をご提案ください。

応募対象
作品応募:国内外未発表の軟質塩ビ素材を使用した作品
作品応募:国内で流通している既存の軟質塩ビ製品や中間加工素材及び試作品
       (販売後5年以内の製品及び試作品で、中間素材の場合は使用製品を                                 明示する。)  

審査委員 
大竹 美知子 氏/審査委員長/共立女子大家政学部教授
秋山 正    氏/東京都立産業技術センター技術支援係、主任研究員
熊谷 彰博  氏/デザイナー
石橋 勝利  氏/AXIS誌編集長

主催
東日本プラスチック製品加工協同組合、中日本プラスチック製品加工協同組合
西日本プラスチック製品加工協同組合、日本ビニール商業連合会、
日本ビニル工業会、塩ビ工業・環境協会

協賛
九州ビニール製品工業会

後援
(社)日本インダストリアルデザイナー協会、経済産業省

と言うような感じで実行されたコンテストです。

次に
コンテストフロー

一般応募

作品提出        2010.10.20-2011.2.28   173点
         ↓
作品一時審査     2011.3.18            13点
         ↓

最終審査プロトタイプ製作期間  ~2011-5.20
共催団体の団体の会員会社の協力を得て試作を無償で製作


製品応募

製品エントリー     2010.10.20-2011.2.28   176点
         ↓製品提出                ~2011.5.20   158点


         ↓

製品一時審査             2011.6.4     14点


                   
最終審査  一時審査を通過した作品・製品を含めた最終審査 2011.6.18
331点中の27点

表彰式 如水会館で症状と賞金を授与                 2011.7.6

※応募いただいた作品は塩ビ関連企業とビジネスに活かせる支援をします

で、結果ですが

受賞作品・製品

大  賞   該当無し
 
準大賞   サクラ:長谷川 茉実←なんと女子高生!
        優 雨 :名倉 奈央子←種子島在住の主婦

優秀賞   雨水ろ過貯水容器:東日本プラスチック製品加工協同組合
        トマトにとまと培養土16L:株式会社生産日本社/山崎 博司
        PVC色透明 手提げポーチ:石塚株式会社/山ノ井 茂

特別賞   一輪挿し「菱紋筒」:森松株式会社/牧野 光昌
        UNEUNE STAND:橋田 規子
        KAMAKURA:志村 嘉樹
        HASAI:夏目 綾子
        真っ白な付箋紙:宮崎 康平・村井 卓哉/square M

入賞     17点


総 評
 今回のコンテストは第一回にもかかわらず、作品応募173点、製品応募158点と多くの応募をいただきました。作品応募では、北海道から沖縄まで、デザイナー、アーティスト、会社員、学生、主婦の方々など幅広く、また、全国の企業から製品応募があり、その30%は新たな試作や提案でした。
 「新たに切り拓く、PVCの可能性」というテーマにふさわしく、軟質塩ビという素材を生かし、独創性、実用性に優れ、将来の可能性を広げるという点から応募作品・製品を評価する審査は大変に難航しました。大賞は「該当無し」となりましたが、準大賞を設けて2点選出されました。これは、それだけ塩ビという素材の持つ可能性が広いということでもあります。それぞれの応募作品・製品では様々な工夫や新しい提案に満ちていて、入選以外にもすぐれた作品や製品も多く、技術的な点で選外になった惜しい作品もありました。

このコンテストによって塩ビの世界がさらに広がることを期待しています。

大竹 美智子 / 塩ビものづくりコンテスト2011審査委員長


こんな感じで今回のコンテストは終了した訳なんですが、
土曜日が休みでしたのでAXISギャラリーに見に行き準大賞を獲った作品をみてチョッと感動(笑

発想が違うんです!!
業界の方ですと
塩ビの製品→加工→ウェルダー、超音波加工や縫製などを連想しがちでしょうが、
It's Simple!!
ほんと構造はシンプル!かつ奥深い!
まさに塩ビの折り紙的な発想で、ついつい頷いてしまいました

その製品の発案者はなんと女子高生!17歳だそうで

発想の柔軟さは僕らでは敵わないです
業界の通例や「あたりまえ」を打破しなければ勝負にならないでしょうね!

作品名:サクラ

準大賞作品:サクラ


え~次回からのブログで作品詳細を書いていこうと思います
ちなみにこの製品は裁断を主業務とする当社を含む裁断業者にとって
そのまま製品になるものなので非常に興味深かったです

最近ネタがないので引っ張らせていただきます(笑




                                       
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裁断専門の紅日ビニール工業所
公式サイト http://www.kounichi.com/

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電話 03-3655-5001 FAX 03-3651-6332
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