久々に特殊生地カットの紹介です。
素材はみなさんもご存じだと思いますが、俗名プチプチ、エアーキャップです。
まあ今回は、エアーキャップにオレフィン系素材を貼り合わせてあるんですが、
半分は空気を切っているような感じです。
７０ｍ巻きが２８本
そして総ｍ数は８０００ｍ、、、
いや～切り甲斐がありますね～
正直、寸法が出せるかやるまではドキドキでしたが、
予想よりも生地にコシがあったので助かりました。
こんな感じに延ばしてから
仕上げ断ち
まんまエアーキャップ
予想よりも難度が低かったですが、２台ある断裁機の内の１台でしか切れない品ではあります。
裁断機と言うのは下の画像のように、品物を押さえつけて動かないように固定してカットするんですが、その押さえる圧は０～４０００ｋｇ！４トン
設定をゼロにしても最低掛かる圧が決まっていてエアーキャップやスポンジ素材は潰れてしまいます、、、。
しか～し、うちの新型（もう数年経っていますが）は、通常圧モードのほかに、
Ｌｏｗモードが付いていて、こちらだと０～１０００ｋｇの間で微調整が効くんです！
でも、微調整が効いたって、最低圧が掛かったら一緒ぢゃ？とお思いでしょうが、
もう少し詳しく説明するなら、
通常は２段締めで押さえます（仮押さえ→本押さえ）が、
Ｌｏｗモードは、１段締め（仮押さえ）のみでカットが出来るんです！
文字で説明しても判らないですよね？（汗）←ただ単に説明下手､､､
動画でどうぞ（両方とも仮押さえの状態から始まります）
通常モードの０ｋｇ
品物（ﾀﾞﾝﾎﾞｰﾙ）が潰れています
YouTubeはこちら
こちらはＬｏｗモードの０ｋｇ
圧は掛かっていますが、品物は潰れません。
YouTubeはこちら
比べてみると、素材（ダンボール）の潰れ方が違うと思います。
ぶっちゃけますと、
機械が賢いだけなんですが、、、
でも、当社には通常の断裁機のほかに、この賢いヤツが１台ですがあるんです！
ほかにもオプションで付けた機能があるんですが、
それはまたの機械に機会に、ご紹介致します。
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